POINT 1
ユニークな取り組み
明徳流キャリア教育
自分の未来は、つくることができる。自らの可能性を信じ、チャレンジするのが明徳流キャリア教育です。さまざまな可能性の中から、自分にできることを見定め、職業選択の基準となる職業観や勤労観を確立し、「将来設計」を具体化していきます。
★キャリア教育は、進路行事だけでなく、各教科の授業でも取り入れ、全校体制で取り組んでいます。
平成19年度からスタートし17回目を迎えます。平成19年度、平成29年度、過去2回に渡り、キャリア教育優良学校 文部科学大臣表彰を受賞しています。過去に2度の受賞は全国でも本校だけです。
京都明徳キャリアウィーク
1・2年次の系統的教育プログラムを3年次の進路実現につなげます
実施プログラム
- インターンシップ
協賛企業約120社からなる就業体験 - スカラシップ
10の大学の協力のもと、大学生とともに講義を受け、キャンパスライフを体験
次世代型キャリア教育「エナジード」
〜生徒が自分の可能性をより理解し、自信を持って生きていくために、「自分で考えて動く力」を身につけるデータプラットフォーム〜
既存のキャリア教育をさらに発展させるため、令和2年度入学生よりスタートしました。株式会社エナジードと連携し、カリキュラム内の総合的な探究の時間(1単位)として授業展開することで、質の高いキャリア教育を実現しています
授業構成 ①モチベーションUP動画 → ②個人ワーク → ③グループワーク※アクティブラーニング型授業
生徒の自尊心を高め、自発的にキャリア形成に取り組む日常の授業内容が、常に自主性を誘発する「しかけ」となっています。さらには、この自発性を促すため、生徒の「自尊心」を高めることにもポイントが置かれています。自尊心は、自己肯定感とも言えます。自主性(主体性)と自己肯定感は、セットで考えなければなりません。自分を認め、自信を持つという自己肯定感が、自ら考え・行動するという主体性に繋がっていくからです。この両面にアプローチしていくという点で、本校の進めるキャリア教育をさらに発展する取り組みとなっています。
POINT 2
ユニークな取り組み
キャリアカウンセリング
- 一人ひとりが抱える課題に担任と進路部教員が個別に対応しサポート
進路室ではいつも誰かが進路相談にやって来ます。学年毎、進路希望別のガイダンスと合わせて、全体指導と個別指導の両面から支えます。
- キャリアパスポート(入学時からの活動記録)
本校では、生徒の企画により作成された「生徒手帳」を活用することで、日々の記録と同時に「振り返り」を行い、自己評価につなげています。 - キャリアガイダンス冊子
これ一冊に、進路決定に向けて必要な資料をすべて掲載し、生徒一人ひとりに配付しています。
スクールカウンセラー
コロナ禍における日常の急激な変化など、現代社会において「ストレスの要因」となる事象は多岐に渡ります。生徒にとっても、例外ではなく、全国の多くの小中高生がさまざまな悩み事やストレスを抱えて「学校にいけない」など、学校生活や家庭生活に支障をきたすケースもあります。
- 進路の悩みをメンタルサポート
高校卒業後の進路を選択するということは、生徒にとって大きな問題です。中には、人生の大きな決断といってもいいぐらい、悩みに悩む人もいます。先生や保護者といった、周りの大人に相談できず、悩み苦しむこともあります。そんな時、頼りになる存在がスクールカウンセラーです。 - スクールカウンセラー室
スクールカウンセラー室は、臨床心理士や公認心理師などの専門的な資格を持った相談員があらゆる悩みごとの相談、現在や将来に向けての自己分析などができる場所です。高校生活の3年間は、その先の人生のあらゆる面に大きな影響を与える大切な時間になるものだと考えています。その3年間をより充実したものとするために、最大限サポートさせていただきます。
生徒が学校生活を円滑に送れるように、スクールカウンセラーを設置しています。今年度は毎週(木)にカウンセラー室で生徒のカウンセリングが行われています。また、保護者からの相談にも応じています。